Nakamura Seminar

英語文化コミュニケーション学科 教授

中村真理(なかむらまり)

NAKAMURA Mari

専門分野:アメリカ文化と社会、現代アメリカ文学

ゼミ概要

アフリカ系、ユダヤ系アメリカ人の文化・文学を、社会的動向を追いながら解読し、併せてそれらを生み出した社会的土壌についても考察します。彼らの文化・文学の持つ歴史的・社会史的意味合いを明らかにし、社会的環境が変わっても生き残る普遍的メッセージは何なのかまで踏み込んで考えたいと思います。
具体的には、アフリカ系作家では、ジェームズ・ボールドウィン、ラングストン・ヒューズ、アリス・ウォーカー、トニ・モリスン、ユダヤ系作家ではバーナード・マラマッドなどの作品を対象とします。一作家につき、30ページ前後の短編を扱いますが、各人が分担した部分について発表し、半期ごとにレポートを提出することをタスクとします。また、これらの作家作品や時代背景についての理解を深めるために、副教材として映像も使用します。
3年次秋学期には、卒業研究の方向付けと資料収集をします。4年次には授業をペースメーカーとして、論文または翻訳を完成させます。映画翻訳をする場合には、シナリオ作成、対訳、映像挿入の作業を経て完成させます。

応募条件

「アメリカ文学Ⅰ」、「アメリカ文学Ⅱ」、「アメリカ特殊研究」、「アメリカ文学史Ⅰ、Ⅱ」、「アメリカ史Ⅰ、Ⅱ」、「American Culture & Society」のいづれかを履修しており、文学作品の読解に意欲的に取り組むことを前提条件とします。

過去の卒業研究タイトル例

論文:「キング牧師とマルコムX」、「アリス・ウォーカーとベティ・フリーダン」
翻訳:『ジョイ・ラック・クラブ』、『ある日系アメリカ人少年の日記:収容所において』
映画シナリオ・翻訳:『カラー・パープル』、『ローザ・パークス物語』

その他