英語で読む!お薦めの本をご紹介します

 「お薦めの本は?」という質問にお答えします。いろいろありますが、文学作品に興味を持ち、英語で読みたいのならば、まずはLadder Series(IBCパブリッシング発行)をお薦めします。

 このシリーズでは、難しい文学作品が平易な語彙と文章で書き直されています。Level 1の使用語数は1000語、読解に必要な英語力はTOEIC300点以上/英検4級以上、Level 2 は1300語、TOEIC350点以上/英検3級以上、Level 3は1600語、TOEIC400点以上/英検準2級以上、Level 4は2000語、TOEIC470点未満/英検準2級以上、Level 5では使用語数は制限なし、TOEIC470点以上/英検2級以上 と段階別になっています。本の内容は、実はこのレベルに合致するものばかりでなく、若干上のものもあるので、最初は易しめのものからスタートすると良いでしょう。巻末にワードリストがついていて、電子書籍や音声ダウンロード版もあるので、多読・速読に加え、リスニングの勉強もできます。
 
 具体例を挙げると、Level 1には『トム・ソーヤの冒険』やグリム、アンデルセン、イソップなどの童話集の他、太宰治、宮沢賢治、芥川龍之介の短編の英訳もあり、Level 2には『ガリバー旅行記』、『ロビンソン・クルーソー』、『クリスマス・キャロル』、『不思議の国のアリス』、『オズの魔法使い』、『ジェーン・エア』、『小公女』、『ハックルベリー・フィンの冒険』など、比較的なじみのある文学作品の他、シェイクスピアの作品もいくつか含まれています。Level 3にはエドガー・アラン・ポーの短編集、『緋文字』、『風と共に去りぬ』、『赤毛のアン』、シャーロック・ホームズのシリーズ、Level 4には『グレート・ギャツビー』、『嵐が丘』、『オリバー・ツイスト』などの他、アガサ・クリスティーの推理小説、スティーブ・ジョブスやオバマ大統領などの伝記、源氏物語の英訳もあります。Level 5では社会問題や時事問題を扱ったものがほとんどですが、『女性の品格』や『バカの壁』など、話題性の高い書籍の英訳もあります。

 Ladder Seriesは全部で150冊以上出版されているので、自分の好みの本や授業で触れた作品を探してみてください。またEnglish Room(マーガレット本館1F)にもOxford、Cambridge、Penguin版のレベル別の本がたくさん置いてあります。是非、覗いてみてください。

Ladder Series URL: http://www.ibcpub.co.jp/ladder/